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家具などによく使われている突板(つきいた)とは、
心材と呼ばれる木材部分の表面に、無垢材(天然木)を薄くシート状にスライスしたものを
貼り付け加工した素材のことです。
主に家具や内装の仕上げなどに使われており、その特性や利点をご説明いたします。
①外見の美しさ
木材の美しい木目や色合いを活かすことができます。
無垢材と比較すると軽量で高級感のある見た目となっております。
②コストに優れた素材
無垢材のみで使う場合と比較しますと、
高価な木材を表面のみに使用することで、外見は無垢材と変わらず豪華でありながら
触り心地や風合いは同じように味わえるため、値段も抑えて提供することができます。
③無垢材にはない安定性
木材は常に湿度や温度の変化によって水分を吸収・放出を行っており動いています。
この動きにより起こりうるのが「反り」・「割れ」といった現象です。
ー「反り」とは、木材が曲がってしまい平ではなくなる現象。
ー「割れ」とは、木材にひびが入ったり裂けたりする現象。
突板は「合板」や「MDF(中密度繊維版)」といった心材に無垢材のシートを貼っているもので、
この心材は木材の変形を軽減し、湿度などの変化が受けにくくなっているため、
「反り」や「割れ」が発生しにくいというメリットがあります。
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